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7月のインフレ統計が予想を下回り、9月の利上げ判断でFRBへの圧力緩和

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物価は落ち着くも、目標は依然上回る

労働省の消費者物価指数によると、7月までの1年間の総合インフレ率は3.4%、食品とエネルギーを除くコアインフレ率は2.5%上昇だった。どちらもエコノミストの予想と一致するか、それを下回った。インフレ率は5年以上にわたりFRBの目標である2%を上回っており、中央銀行は2026年中、政策金利を据え置いている。

市場は予想を修正

トレーダーは9月の利上げ予想を縮小し、先物市場は来月の利上げ確率を約38%と織り込んでいる。フィッチ・レーティングスの米国経済担当ヘッド、オル・ソノラ氏は「フォワードガイダンスがなければ、9月の決定は最後まで僅差の勝負になるだろう」と述べた。

FRBにとっては複雑な状況

インフレ統計は、労働市場の冷え込みの兆候と同時に発表された。雇用統計は下方修正され、賃金上昇も鈍化している。この組み合わせにより、FRB当局者は9月中旬の会合で金利を据え置く余地が生まれる。次の主要なデータポイントは、FRBが重視するインフレ指標である個人消費支出指数で、8月26日に発表される。原油価格もリスク要因で、ブレント原油はホルムズ海峡の緊張により1バレル90ドル近くまで上昇している。

出典: Reuters