G7で覚書の詳細が明らかに
AP通信がG7サミットから報じたところによると、米高官がイランとの間で、同国の濃縮ウランの希釈基準とホルムズ海峡の無料航行を保証する覚書の条件を提示した。これは米国とイスラエルがイランに対する軍事作戦を開始して以来、両国が数カ月にわたる武力紛争を終結させるのに最も近づいた進展だ。
トランプ氏「合意は近い」
ドナルド・トランプ大統領は水曜日、他国が弾道ミサイルを保有する中でイランだけが持たないのは不公平だと述べ、交渉に柔軟性を示した。その後、最終合意は「明日にも署名可能」と語った。ホワイトハウスは11月の中間選挙を前に迅速な解決を推進しており、高ガソリン価格が米消費者の負担となっている。
市場の反応
合意見通しを受けて原油価格は急落し、世界の株式市場は急上昇した。世界の石油の約20%が通過するホルムズ海峡は紛争中、事実上閉鎖されていた。専門家は、合意が成立しても、治安懸念や機雷、通行料紛争のため、通行量が戦前の水準に戻るには数カ月かかると警告する。