4州が凍てつく仕打ちに
トランプ大統領は、2月の大雪被害からの復興を求めるニューヨーク、ニュージャージー、マサチューセッツ、ロードアイランドの4州へのFEMA災害援助2億2700万ドルを拒否。2日前には共和党主導6州の災害援助を承認し、SNSで共和党政治家を称賛していた。拒否された4州はいずれもFEMAの被害基準を超過。ニュージャージー州は基準額1850万ドルに対し8440万ドルの被害を記録している。
党派的な拒否パターンが露呈
POLITICOの調査で、トランプ政権は今期、民主党委員長と民主党上院議員2人がいる州からの災害要請の承認率23%に対し、共和党主導州では89%を承認したことが判明。民主党上院議員16人がホワイトハウスに文書提出を要求。ホワイトハウス報道官は政治化を否定し、「トランプ大統領はどの政権よりも徹底的に災害宣言要請を審査している」と述べた。
各州が不服申し立てを計画
ニューヨーク州知事、マサチューセッツ州知事、ロードアイランド州議会代表団はいずれも不服申し立ての方針。FEMAは大雪被害は「真に異常」であることが条件だと説明。トランプ政権は以前、大雪災害への全援助廃止も検討していたが、1月の超党派歳出法案で大雪が連邦救済の対象に明示されていた。