Environment

フランスとスペインの山火事、30万人以上が避難、熱波再来

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フランス南西部とスペインで猛威を振るう山火事により数十万人が避難を余儀なくされており、当局は新たな熱波が状況を一段と悪化させる可能性があると警告している。

両国で30万人以上が避難。フランスのジロンド県ボルドー近郊では週末に20万人以上の住民が避難し、炎が乾燥した森林を急速に拡大した。フランス内務大臣は「予測不能」な火災と述べた。ラカノーの海岸は灰に覆われ、ジロンド県では8月8日まで全てのスポーツ・文化イベントが禁止された。

スペインでは進展も新たな脅威

スペインではマドリード地域で消防士が進展を見せ、数万人の住民が帰宅できた。しかしカステリョン県では火災が猛威を振るい続けている。スペイン首相は「困難な数時間が待っている」と警告。強風が火を人口密集地域へ押しやっている。

これらの火災は欧州史上最大級のもの。フランスでは2026年4回目の熱波が襲来し、気温は40度に達する見込み。熱波が水曜日にスペインに到達すればさらに気温が上昇し、既存の火災拡大や新たな火災発生の懸念が高まる。

国際的な対応

数千人の消防士が航空機や近隣諸国からの国際緊急隊の支援を受け消火活動にあたっている。当局は、極度に乾燥した植物と高温により、消火活動が通常より困難になっていると指摘。火災は住宅、企業、広大な森林を破壊し、経済的損失は数十億ドルに上ると見込まれる。気候科学者は、地球温暖化と欧州での山火事の頻度・強度増加との関連を指摘。地中海地域は気候変動のホットスポットとされ、地球平均の20%速い速度で温暖化している。

Source: Daily8News Environment Desk