Environment

欧州熱波で1300人死亡、ドイツは最高気温を記録

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ドイツが41.7°Cを記録、熱波で数百人死亡

欧州を襲う深刻な熱波により、6月21日以降1300人以上の超過死亡が発生したと、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長が火曜日に発表した。ドイツは3日連続で最高気温を更新し、東部で41.7°Cに達した。ポーランドとチェコでも気温記録が更新され、異常な暑さが東方へ移動している。テドロスは暑熱ストレスを「サイレントキラー」と表現した。

気候変動で熱波の気温が2°C上昇

世界気象属性コンソーシアムの科学者による分析では、今回の熱波は2003年に発生していれば2°C低かったことが示された。さらに遡れば、1976年には3.5°C低かっただろう。人々の睡眠を妨げているうだるような夜間気温は、2003年と比べて約100倍発生しやすくなっている。テドロス氏は「気候変動と地球温暖化により、『一代に一度』の熱波がほぼ毎年起こっている」と警告した。

送電網が悲鳴、学校閉鎖、数百万人が苦境に

欧州全土で数百万人が極度の暑さの中での生活を強いられている。複数国で学校が閉鎖され、エアコン需要増加で送電網が悲鳴を上げている。ベルリンでは市民が公共の噴水で涼を求めた。科学者らは、緊急の気候対策がなければ将来の暑さはさらに極端になり、現在の夏も将来的には比較的涼しく感じられるだろうと警告した。

Source: BBC, Guardian, WMO