米国は水曜日夜、イラン軍標的に対する大規模な空爆を実施。当局は、ヨルダンで米軍を標的とした弾道ミサイル攻撃が阻止されたことへの報復と説明した。
中央軍によれば、攻撃はイラン革命防衛隊の数十の拠点を標的とし、南部イラン各地で指揮所、ミサイル・無人機施設、沿岸防衛施設が破壊された。イラン国営メディアは地域で複数の爆発を報じている。
地域への影響拡大
空爆は、イランが中東各地の米軍基地に向けて複数の弾道ミサイルを発射した奇襲攻撃から24時間も経たないうちに行われた。ヨルダン軍は5発のミサイルを迎撃したと発表。クウェートでは、中国企業所有の建物に着弾し、1人が死亡した。
イラクは、モスル近郊の人民動員隊基地が攻撃を受けたことを受け、この動きを「自国主権の明白な侵害」と非難。首相は抗議としてサウジアラビア訪問を中止した。
戦費の増大
国防長官は議会証言で、イラン戦争の費用はこれまでに375億ドルに上ると述べ、さらなる資金を要請。公聴会は抗議と激しい論争で中断した。トランプ大統領は攻撃が続けばイランの主要インフラを攻撃すると警告。米軍は作戦継続に備えているとしているが、長期的な戦略には疑問が残る。