下がり続ける数字
ミシガン大学の9月消費者心理指数の確定値は48.1となり、8月の51.7から低下し、前年同月比12.7%減となった。これは4カ月ぶりの低水準で、1月の水準より約15%低い。
家計の将来に対する見方を追う消費者期待指数は46.3に低下し、1カ月で10.1%下落した。現在の経済状況に対する見方は50.9に落ち込んだ。
燃料価格と貿易紛争
消費者は高価格、特に燃料費と、再び激化する貿易紛争を指摘した。石油市場はイランとの戦争が生産とガルフを通る貨物輸送を混乱させたことで年間を通じて大きく変動し、そうしたコストがガソリン、運送費、そして最終的には店頭価格に波及していく。
調査では、この暗い見方が党派を超えて広がっていることが分かった。共和党支持者の心理は1月より約20%低く、民主党支持者の心理も同期間に13%低下した。これは異例だ。通常、回答者の政党がホワイトハウスを握っていれば、政治的所属が信頼感を和らげるからだ。
支出に対する示唆
心理の低下は自動的に支出の減少を意味するわけではなく、調査の詳細はまちまちだった。耐久財の購入環境はやや改善した。一部の家計が、待てば後でより多く払うことになると考えているためだ。
企業環境の短期見通しは急落し、回答者は高止まりする燃料価格と貿易摩擦がより広い経済に波及することへの懸念を示した。
小売業者、物流事業者、倉庫チームにとって、圧力は二重に現れる。商品を動かすコストと、より安い買い物かごへと切り下げる買い物客だ。運送・荷役コストは、コンテナを予約してしまえば削りにくい。だからこそ事業者は、労働力を増やさずに配送センターを通る荷物をより安く動かす方法を探し続けるのだ。
エコノミストがこの調査を見るのは、来四半期のGDPを予測するためというより、方向性を見るためだ。心理はすでに何カ月も低下しており、落ち込みは家計が苦しいと答えた世帯で最も急だった。
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