前例なき大統領収入
トランプ大統領の年次財務報告書には、主にミームコインによる14億ドルの暗号資産収入が記載された。この金額は過去の大統領収入をはるかに凌ぎ、歴史家はホワイトハウス史上最大だと指摘する。報告書には、ABC、CBS、Meta、YouTubeなどへの訴訟に伴う和解金から8000万ドルの収入も含まれる。
税務問題は未回答
ホワイトハウスは大統領が暗号資産で得た収入に対しいくらの税金を支払ったかを明らかにせず、その額は数億ドルに上る可能性がある。倫理監視団体は、特にトランプ政権が7月4日から開始する税制優遇の「トランプ口座」創設など暗号資産に友好的な政策を進めていることから、利益相反の懸念を表明している。
ミームコインが大半
トランプ氏の暗号資産収入の大半はミームコインによるものだ。ミームコインは、価値の裏付けよりもソーシャルメディアでの話題性に左右される投機性の高いデジタル資産である。この報告は大統領の財務上の利益相反に関する議論を激化させ、批判派は規制の緩い業界への巨額の個人的関与が公務と私的富の間に前例なき矛盾を生んでいると主張する。