科学

物理学者ら、謎の「グルーボール」粒子を発見したと発表

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純粋な力でできた粒子

物理学者らは、グルーボールと呼ばれる粒子の有力な証拠を発見したと発表した。この粒子は異常である。内部に物質を一切含まず、強い力そのものだけでできているのだ。この発見は今週報告され、現在科学界で検証されている。

グルーボールは50年以上前に予言されていた。理論によれば、陽子と中性子を結びつける強い力は、それ自体にも結合して、クォークを含まない粒子を形成することができる。これまで、どの実験もその存在を確認していなかった。

発見の経緯

この結果は、主要な粒子加速器での実験によるもので、研究者らは粒子を高エネルギーで衝突させた。その破片の中から、質量と崩壊パターンがグルーボールの理論的特徴と一致する粒子を観測した。

チームは、グルーボールの候補を同様の特性を持つ通常の粒子から分離する新しい分析技術を使用した。この方法により、以前の実験では見逃されていた信号を分離することができた。

物理学への影響

確認されれば、この発見は自然界の4つの基本力の一つである強い力の理解を深めることになるだろう。また、既知のすべての粒子を記述する枠組みである素粒子物理学の標準模型を試すことにもなる。

現在、独立したチームがこの結果を再現するために取り組んでいる。物理学者らは、単一の実験では不十分なことが多く、この発見はさらなる精査に耐える必要があると警告している。それでも、多くの研究者は、これがグルーボールが実在するというこれまでで最良の証拠であると述べている。

出典: Nature