2030年までに3回追加
NASAはスペースXに9億4,600万ドルの契約変更を認め、国際宇宙ステーションへの乗員ミッションを3回追加した。Crew-15、16、17で、商業乗員輸送能力契約は計17回、総額59億2,000万ドルとなる。履行期間は2030年まで。スペースXはファルコン9とドラゴンでフロリダから打ち上げると述べた。契約には打ち上げ、地上運用、軌道上支援、帰還、貨物輸送、ドッキング中のドラゴンの救命艇役も含まれる。
スターライナーは依然地上
ボーイングのCST-100スターライナーは運用乗員交代をまだ飛行していない。2024年の有人試験飛行は別機体での帰還となり、技術的問題で以降運用から外れている。NASAは変更で2社の商業パートナーによるステーションアクセスを維持するとしたが、追加ミッションはスケジュールの都合でスペースXに発注した。認定後の追加枠3回は未割当で、スターライナーが認定されればボーイングに割り当てられる可能性がある。
ステーション運用継続
スペースXは現在Crew-12を飛行中で、10月初旬にCrew-13を打ち上げる準備をしている。NASAは2030年までステーション運用を続ける計画で、残る乗員交代ミッションと後継の商業ステーションの時計が動き出した。別途、IBMとNASAは数十年分の月観測データ分析を支援するオープンソースAIモデルを公開。欧州宇宙機関は加盟国に競合する衛星計画の調整を求めた。
契約変更は貨物輸送とドッキング中のドラゴンの救命艇役も対象。NASAはステーションの計画寿命延長に合わせ段階的に追加発注し、各発注は年次予算の資金に依存する。