マディソン・スクエア・ガーデンに歴史刻む
ニューヨーク・ニックスは水曜夜、マディソン・スクエア・ガーデンでNBAファイナル史上最大の逆転劇を演じ、29点差をひっくり返してサンアントニオ・スパーズを107-106で破った。ジェイレン・ブランソンが36得点、OG・アヌノビーが33得点を挙げ、残り4.2秒で決勝のチップインを決めた。この勝利でニックスはシリーズを3勝1敗と大きくリードした。
逆転劇の展開
スパーズはビクター・ウェンバンヤマの29得点9リバウンドの活躍で前半を支配し、60%のシュート成功率で76-49とリードして折り返した。しかし、ニックスは第3クォーターで守備を引き締め、スパーズを16点に抑えた。ブランソンは第4クォーターだけで14得点を挙げ、アヌノビーの残り5秒を切ってのオフェンスリバウンドからのプットバックが奇跡的な逆転を完成させた。
優勝まであと1勝
ニックスは土曜夜にサンアントニオで行われる第5戦を前に、1973年以来のNBA王座獲得まであと1勝としている。アヌノビーは第4戦の活躍によりファイナルMVPレースでトップに浮上した。スパーズはNBAファイナル史上、1勝3敗からの逆転優勝を果たしたチームはないという困難に直面している。